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ストップ注文

ストップ注文とは?指値注文との違い

ストップ注文(逆指値注文)とは現在よりも不利なレートへ進んだ場合に、これ以上損失を拡大させないために行う注文です。 買いポジションを持っているが、レートがどんどん下がっていく。 注文が約定した時点で、損失が確定する。 通常の指値注文は利益を確定させる注文ですが、ストップ注文は逆の注文を行います。 そのため逆指値注文とも呼ばれています。

ストップ注文のメリット

ポジションを持った状態でストップ注文を行っておけば、指定したレートまで下がってしまった場合に、自動で損切りとなります。 ストップ注文を行っておくと、後からチャートを見た時には損失を抱え過ぎて手遅れといったことを防ぐことができます。 またストップ注文の使用方法は損切りだけではありません。 現在のレートより強いトレンドが発生した時に、その流れに乗れるように順張りで注文することもできます。

ストップ注文のデメリット

ストップ注文を損切りとして注文する時には問題ありません。 デメリットは強いトレンドが発生することを予測して、順張りで注文を行っていた場合です。 そのままトレンドに乗ることができれば良いのですが、反転して結果的にレンジ相場となった場合は、約定したレートから損失が拡大していきます。 FX初心者は損切りとして、リスク管理としてストップ注文を使った方が良いでしょう。

ストップ注文の使い方

損失を確定させる場合

ストップ注文は損失を確定させる損切り注文としての機会が多いでしょう。 現在保有しているポジションに対して、レートが反対方向へ動くと損失が拡大します。 ストップ注文を行うレートの決め方は、トレーダーによって違います。 ①保有したポジションから10%逆に動いたら損切り。 ②チャート分析から〇〇円より下がったら損切り。 ③必要保証金率が〇〇%になったら損切り。 と、自分のトレードスタイルに合わせて、ルールを決めておくと良いでしょう。

利益を確定させる場合

ストップ注文は損切りだけでなく、利益を確定させる場面でも行います。 現在、保有しているポジションに利益が出ています。 しかし、この後重要な経済指標の発表があるとします。 その結果によっては、現在よりも利益がさらに出るかもしれないし、損失が出るかもしれません。 そうなる前に早めに注文を行い、ストップ注文で利益を確定させることもあります。 このようにストップ注文は利益を確保しながらも、リスクに備えるといった使い方もできるのです。

レンジブレイクで新規ポジションを保有する場合

ストップ注文は、「レンジブレイク」の時にも使うことがあります。 100円から102円を行ったり来たりと、波打ちながらチャートが動いている時は、「レンジ相場」と呼びます。 しかし、レンジ相場はどこまでも続く訳ではありません。 どこかでレンジから飛び出して、上昇や下降トレンドを形成します。 このレンジ相場からトレンド相場に変わることを、「レンジブレイク」と呼びます。 102円を超えて上昇トレンドが発生すると予測した場合は、103円でストップ注文を行います。 うまくトレンドに乗った場合は、ストップ注文が約定することになります。

ストップ注文は決済時に必ず使おう

FXで利益を出すためには、利益を確定させる注文だけでは良い成績を残すことはできません。 いかに損失を小さく抑えることができるか? 積み重ねた利益は、1度の急激な相場変動で消えてしまうこともあります。 ストップ注文での損切りは欠かすことはできません。 利益を出すこと以上に大切なことです。 新規注文と同時に、ストップ注文を行うことも有効なリスク管理です。